西川口、並木地区の歴史
天正の末(1590年)頃 | 徳川家康が関東を支配 徳川幕府の直轄地で戸田領に属し、その後、武蔵国、足立郡、横曽根村といわれた 風土記によると並木 新田、新堀、原、塚越(蕨)、樋口、の地名が既に記録に出ている。 |
正保(1644年)の頃 | 西川口の前進、横曽根村(並木)成立 稲作が中心。紙漉業、江戸市場向けの浅草紙(再生紙)を生産する。 |
元禄7年(1694年) | 蕨宿 助郷村として定められる |
元禄8年(1695年) | 幕府役人 酒井河内守が横曽根村・並木地区の検地を実地 |
宝永2年(1705年) | 足立坂東三十三札所創設 二十六番札所として並木堂創設並木観音が建立 |
延享元年(1744年) | 検地による新田開発が堀江荒四郎により完成 |
文久元年 | 皇女和宮中仙道通過に伴う、出動 |
明治元年(1868年) | 明治維新 |
明治4年 | 埼玉県が誕生(浦和県、大宮県、を廃止) |
明治22年 | 市町村制施行により飯塚村、浮間村、横曽根村を合併 北足立郡、横曽根村、大字横曽根、字、並木、として自治体開始 |
明治37年 | 日露戦争 並木地区から出征 |
明治43年 | 荒川氾濫(熊谷方面まで被害甚大) |
大正3年3月 | 蒸気機関車の火の粉のため東北線沿い(並木地区)の家屋多数焼失。総裁に陳情 |
昭和2年 | 横曽根村耕地整理開始 |
昭和8年4月1日 | 川口市が誕生,(川口町、横曽根村、青木村、南平柳村 が合併) |
昭和14年 | 住居表示の整備により並木町が成立 |
昭和16年 | 太平洋戦争開始 |
昭和20年4月 | 米軍・B-29が並木1丁目、4丁目爆弾投下、並木4丁目で3人が爆死(防空壕直撃) |
昭和20年 | 並木町会「竹やり部隊」結成 |
昭和20年8月15日 | 太平洋戦争終戦 |
昭和21年 | 農地改革開始 |
昭和26年頃 | 並木地区 区画整理開始 |
昭和29年4月1日 | 並木小学校開校、幸並中学校開校 |
昭和29年9月1日 | 国鉄西川口駅開業 |
昭和42年7月 | 埼玉国体開催 青木公園プールにて競技 皇太子来る(平成天皇) |
昭和59年9月1日 | 西川口駅開通30周年記念 |
平成10年 | 並木地区「花のまちづくり運動」で建設大臣賞受賞 |
平成13年9月12日 | まさき稲荷建立 |
平成14年4月 | 並木観音様本開帳。県内各地から参拝者約800名来訪 |
平成16年9月 | 西川口駅開通50周年記念 |
平成16年9月・10月 | 彩の国「まごころ国体」青木町公園で開催 |
並木地区の歴史を掲載するにあたり、川口市の歴史研究家による資料、川口市歴史編纂書、国立公文書館内閣文庫所蔵の「新編武蔵国風土記稿」を参考とし、その他推測している部分もあります。 |
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